かみなし子こんにちは

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かみなし子こんにちは

京都宇治の平等院を訪ねて改修前と後の姿をコンプリートしたよ

この記事は2018年1月の体験に基づいています。

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東福寺から電車を乗り継ぎ、宇治へ。もう京都も修学旅行から二桁台達しそうなので、最近はひねくれて、敢えて市内を外している。市内は観光客でバスも破裂寸前なので、のんびりできるこっちも好きだ。

前回は兵庫まで脱出したし、

kaminashiko.hatenadiary.jp

その前の旅行では夏の終わりころ、貴船なんて行ってみた。

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平等院を訪れたかった理由

さて今回は、行きたい目的というか、理由があった。実は宇治は2回目、厳密に言うと3回目。(茶道を習っていたときにお茶の工場見学に行った)2回目のときに、平等院を訪れたんだが、これが現在と姿が違う。「平成の大修理」という大規模な改修によってかなり様変わりしていたということだった。

平成24年(2012年)9月3日から平成26年(2014年)3月31日まで屋根の葺き替え・柱などの塗り直し修理が行われた[16][17][18][19][20]。この間、鳳凰堂内部の観覧は出来なくなっていた。平成26年(2014年)10月1日、落成式が行われ修理工事が完了した 

平等院 - Wikipedia

かみなし子が前回行ったのは2012年2月。7カ月後に改修が始まっていたとは(知らずに行った)。近くにいたお年を召した女性は、「昔修学旅行で行って、その時は真っ赤できれいだった」と言ってらした。

 

ふーん、そうだったのか。とそのときは流し聞きしていたけれども。改修して再び朱塗りが復活したとのことじゃないか。

 

正直これまで何度か行くチャンスはあった。しかし、以前一緒に訪れた、母に見せてあげたい、一緒に見たい。ということで、今回の母娘旅行で行くこととした次第である。

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アクセス

JRの方がきっぷ代が安い。左の宇治駅がJRで、右の宇治駅が京阪です。この列車、くっついたり離れたりしてなんだか愛おしい。今回はコースの都合上JRで降りて、平等院行ってから、京阪に乗った。どちらも遠すぎはしない。 

JR宇治駅から

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大きくない駅。でも親切なことに平等院はこちら!の案内が目立つ。こんな藁半紙の学校のプリントみたいな案内も改札出るとあるよ。

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駅前に有名な抹茶スイーツのお店が2軒並んでいた

混雑を避けるために、ティータイムを避けて先にスイーツを堪能した。 前は久右衛門さんはあったっけな。。。この辺も、数年前に比べて道とか、綺麗になった気がするのは勘違いかな。

今回は、前回行っていなかった中村藤吉さんへ。11時半ころだったからか、ネットの口コミでおびえていた混雑にはぶつからず、並ばず入れた。

ぷらぷら歩いて、この看板を見るとほっとする。参道はまた、人が少ない。混雑を観ればうんざりするけれど、ちょうどいい塩梅というのはどこなのだろうか。平日はお休みの店もある。お茶屋さんがやはり多くて、道端でお茶を煎るいい香りがした。あとスタバがおしゃれそうだった(写真なし)。

着いた 

 

おお、確かに赤い!昔とは見違える姿になっていた。曇天であまり綺麗に写らなかったので、加工してあります。

中に人がいるけれど、昔参加した見学ツアー。今回は見送る。

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朽ちている姿も、歴史を感じられて、いいのかもしれないけれど。大人の修学旅行、何度目の旅行、というのもいいのかもしれない。お互い元気で、それなりに成長して(たぶん)、ということを再確認できるのもいいことなのかも、と思えるのは、やっぱり年を取ったのかも。

 

同じ場所を再び訪れる楽しみ、幸せ

貧乏性なのか、欲張りなのか、これまでは「今まで行ったことないところに行きたい」とあれこれ手を出してきた。一度訪れたところはそのままになることが多かった。でもわたしも大体の有名なところは行ったし、家族や友人を連れていくという機会ができた。こうやって年をとって、姿が変わることもある。変わらないこともある。

 

そういったことを時間を経て共有できるって、すごく幸せなことなんではないかなと思ったんですよ。

 

今回の旅の最後に、わたしがポロリと「次はいつ来れるかな」と言った。これからは高齢でじゃじゃ馬娘の祖母のこともあり、、もしかしたら簡単に旅行に出れなくなる可能性がある。

 

でもまた絶対来ようね。

ひとり旅とは違う感銘を覚えたわたしだったのだ。

並べて写真比較

自撮りですよ自撮り。

7年前(茶髪だ)

2018年

御朱印は奥の方でもらえる。これでほとんど1冊、コンプリートした(新しいのを買いなおさず、そのままである。。)。

あとはおなじみ、ありがち、10円玉比較。

 

宇治川を渡って次の目的地へ。

 

 

 

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