30歳からスタートする東京一人暮らしOLが資産2000万を目指して意識を高くする

2017.5 資産ほぼ1000万円からスタート。とはいえ、話題取り留めなくおんなひとりの生活をつらつらと

三十路独身女性が1000万円貯まるドケチ思考になった転機は元婚約者の借金発覚だった

かみなし子です。貯金が1200万円あります。

目次

かみなし子の転機。

 

テーマに引っ掛けなくても、これはわたしの人生の中でとても大きな出来事で、転機、ターニングポイントといえることだ。ちなみにこの2つの言葉は同義だ。なんか言い換えたかっただけ。カタカナだとなんかかっこいいかなって。。。

 

書くなら丁寧に書きたいと思っていた。だからこそなかなか取り掛かれないでいた。それに本テーマとその条件の仔細を拝読していると、仕事に関することで、自分のテーマとそれはずれているかなと思ったのだが、案外皆様自由に書いてるのでとりあえず筆をとった次第だ。多分間に合わない、そしたらテーマ外す、何よりさっさと書き出して昇華して消化して灰にしたい。荼毘に付して供養した後は、前にどんどん歩いていきたいのだ、わたしは。

 

ちなみにもう引きずってたり後悔(無駄な時間を過ごしたなとも思うけれど!)はしていない。でなきゃブログになんて書けるわけなかろうもん(わたしは関東出身・在住である)。

はい。

 

結局前置きが長いので、顛末は「お互いの貯金~」あたりまで飛ばしていいよ。

元婚約者のこと

長く書き出しても意味はあまりないので簡単に。

婚活の行程で出会った、婚活という観点・条件からではどちらかというと「ナシ」と判断した。条件は自分に近い、大卒とか実家がサラリーマンとか、長男じゃないとか関東圏の出身とか、そういうこと。ことごとく条件には合致していなかった。

付き合い

しかし顔が好みだった。趣味が一致した。盛り上がって、はい。いわゆるワンナイトラブ。生まれて初めて(たしか)壁ドンされた。始発の地下鉄降りる階段で引き止められた。ああ〜〜それはそういうことですね〜〜?とこちらも勘付いたが、「ま、婚活でナシなら、二度と会わないことになってもいっか★」と考えることにしたのだ。かみなし子の中ではワンナイトをすることは「二度と連絡を取らない」という覚悟も併せ持つ。いわゆるヤリ捨て「される方」になりたくないのだ、女のプライドよ。こっちからかなぐり捨てるわ。その後の連絡は 絶対にこちらからしない、というマイルールを持っていた。

 

というわけで朝チュンで起きた。いつも思うんだけれど、ああいうときの男って、目覚めない。急いでいるが、鍵開けっぱなしで出て行くのも少々罪悪感。メモに「用があるので出ます」と書き残し、部屋を後にした。そしてその足で次のアポへ向かった。男の部屋を出て別の男に会いに行く、なんて破天荒な行動、28歳の頃のことだ。

 

それでもLINEはきた、その男から。「わーい継続的なセフレができた★」なんて思って、遊びたいだけ遊ぶ、そんな関係を持っていたが、彼は関係の定義としての一線を越えたがってきた。たとえば、「好き」と言ってくるとか、わたしの部屋に来たいとかそういうこと。これもマイルール、「ようわからん男は部屋に連れ込まない」「こちらの素性は教えない」があったので、そしてわたし自身、そのうち彼の人間性を好きになってきてしまったこともあり、はっきりさせようや(詰め口調)、と ここで 「付き合う」遅い一歩を踏み出したのが、壁ドンから二カ月経った頃のことだった。

 

その後の恋人生活は省略しよう。そりゃ楽しかったよ。辛いことはその60倍くらいあったけど。高齢処女×こじらせ女子×結婚に焦る30手前アラサー独身女子なんて、ビンゴゲームで当たったら腰抜かしそうなトリプルコンボのわたしが、好きと言った人に好きと言ってもらって、生活の一部になったんだもの。昔消したはずの写真が出てきて自分のソロ写真だけ残したけど、このときのわたしの表情は本当に満たされている幸せが溢れ出ていた。自分が体重をかけてよりかかれる人がいたんだもの(この文章を今は真顔で書いてま〜〜す!三十路独身の今!!!)。

 

紆余曲折はもちろんあったけれど、その度に向き合って。アラサーの焦りという負のエネルギー(これも後になって良くなかったと内省する)も手伝って、前に進もう、進もうと頑張って。ついに「結婚しよう」、という言葉を聞いた(言わせた)ときは涙が止まらなかった。これから一緒に歩きたい。たくさんの時間を過ごそう、なんて誓って、近い家族や友人に報告して。今となってはもらえない祝福と応援の言葉をもらって。幸せだ。そんな書き残しも当時の手帳にあったな。今見るとダイイングメッセージにしか見えない。

f:id:kaminashiko:20170717215341p:plain幸せでこわい。それは本当の恐怖に変貌するのに1カ月もかからなかった(ここからがいつものかみなし子のブログで〜〜す!)。

お互いの貯金、ハウマッチ?

今までは、独身それぞれ1人の財布。でもこれからは、共同の財布があるといい、と考えた。結婚式ももちろんしたい。これまでどれだけご祝儀払ってきたと思ってんだ。まぁそれは冗談として(真顔)、じゃあ結婚にはいくら必要か?これから頑張っていくら貯める、なんてことを決めよう、と提案した*1 。いざ顔を突き合わせて話をすると、曇っている表情。そして、もごもごと、「貯金、ないって言ってたけど、、、ちょっと、、マイナス? っていうか (テヘ)」とはにかんだ。いやそこ可愛さいらない。問い詰めたら、100万円弱の借金。カードローンだった。

 

そこが初めて聞いた瞬間だった。それまでに1年付き合っていた。半年くらいのときに、お互いの年収と貯金の話になり、年収は同等、「貯金は、、ほぼない」と我輩のように言っていたのは覚えていた。猫かよ。

 

本題に入る前に、一応保身として2つ言わせてください

ブログ始めて、本当に、借金する人が多いな!と知ったので昔ほど無神経に物を言えなくなったこともあり、立場が色々あるからオピニオンは避けたいのだが、、、手斧対策ね。個人の感想なので。

1、わたしの中で借金することがあり得ないことだった

「もし自分だったら」という大前提で話させてもらうと、本当に、借金なんてあり得ない!したくない!という人なのだ、私という人間は。親から無利子で借りたことはあるが、定職についてから繰り上げしながら返済して、ついでに貯金も1年で100万円は貯めた(実家という甘々な条件はある。実家にお金は入れていたが3万くらいというそれも甘いし)。ボーナスに手をつける必要がこのほど一度もない。一番凹んだのは、クレジットカードの返済口座を給与振込のそれと違うものに設定しているのに気づかず、督促ハガキが来てから振込にグズグズしていたら数十円の利息を払う羽目になったときだ。2桁の利息で3カ月くらいため息が出たものだった。

2、本人の収入と支出のバランスが悪すぎた

そしてもう一つは、彼には500万円前後の収入があるのに、借金返済はおろか貯金を作るということができないということに辟易していた。収入が少ない、親に苦労している、子がいる、なんてことで借金を致しかたなく負っている方もいるだろう。しかしわたしの結婚しようとした男は、交際費や外食費、被服費や無駄に広すぎる家賃などに全て費やし支出を見直さず、あるだけ使い、さらにはさらに借金を作り、リボ払いしているからなんとなく返しているつもりの自己満足、という男だったのだ。

 

それほど、なぜ利子をつけて返さなきゃいけないのか、そこまでして買い物をしたい、物欲・消費欲の意味が、根本的にわからないのだ。同意できない*2*3

 

話を彼とのことに戻す。そんな元本主義の人間が、自転車操業の人間と一緒に経済生活を共にできると思う?

 

借金ハウマッチ?と聞いたら見せてくれた明細

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へー明細って初めて見た*4。10万円払って、うち4000円が何にもならない、利息。残債には何にも響かない。あぶくとなって消えるだけだ。ていうか!!!!手!数!料!!!借金返すのにまた金落としてるのかよ!何生み出しちゃってんの!バカじゃねーの!!!!ウケる!*5

そのときの光景はなんかの昼ドラに出来そうな、いやショートコントだな、でも当時のわたしにとっては壮絶な場面、まさに人生のハイライトだった。応仁の乱なみの(そんなに実は詳しくないごめんなさい)。半年間嘘をつかれていたショックと、許せない悔しさ、これからどうしようという不安で、パニックになり泣き出したわたし。今までもらったプレゼント、レストランでの支払いは、わざわざ借金して作ったお金だったのか*6そんなのだったらいらなかった。でもその男も泣き出したものだから、情けなくなって、子供を叱っている母親の気分だった。その極みが以下。

まぁ振り返ると、彼ももう今更言い出せなくなっちゃっていたんでしょうね

一つの疑いが浮かんで、ふと口にした質問

「まさか、これ以外にあるんじゃないでしょうね」。いや、疑ってもいなかった。念のため、まさか、そんなことはないよね、と念押しのつもりだった。
消えそうな声で、彼は答えた。「・・・もう一個ある」

 

デデーン、アウト。バラエティの笑うべき効果音が頭の中で響く。半狂乱になって叫んだ。

 

「なんでまだ隠してたーーーーー!!!」

都合の悪いことは隠してしまう、後になって露呈すれば状況は悪化するのに。5歳男児のやることだ。目の前にいるのは31歳の社会人男性。皮肉にも今のわたしと同じ年齢だ。しかもさらに彼は泣いた。ケイアス(Chaos)という言葉はこういう状況に使う言葉だった。

「バカ女」に落ちぶれかけた瞬間

追加の借金は30万円ほどだった。合計120万円。当時のわたしには貯金が500万円強あった。正直、ここで一括返済すれば、このクソふざけた4000円も、これから払うクソ利息も発生しない(言葉が汚くてごめんあそばせ)。立て替えようか。そしてちゃんと借用書をとりかわして、無利子でも有利子でも、彼から返してもらおうか。なんて考えが浮かんだ。実際はやらなかった。問題は一度持ち帰ったので本人には言わず、毎日「民間の借用書の作り方」とかをGoogleで検索して調べていた。

 

のちに、別れた後に女性の先輩に言われた。「お前そこまでバカ女になるんじゃないヨォ!!!!借用書なんてその場で食べちゃえば意味ないんだよ!」法的に正しいのかは知ったこっちゃないが、なるほど。と。お金は捨てていいと思ったものだけ貸すなりすればいいと今は思う。その時わたしは捨てようとしていたんだ。一緒に破滅の道を進もうとしたんだ*7

一緒に頑張ろうか、頑張れなかった。1日で別れを決意。

困難には必ずぶち当たる。一緒に解決して、それでも結婚して一緒に苦労を共にする、、なんてことも頑張って考えたけれど、やっぱりできなかった。後になってこの話をして、「そんな少ないの?大したことないじゃん」とあしらわれることもある。この選択は間違っているのかと、迷いも感じることはあった。でも今は間違いなかったと思う。だって、500万円毎年稼いで、120万円を毎年消費していく、むしろ負債を増やしていく。そんな性格で30年生きてきた人間を、たった1年恋人だっただけのわたしが、彼を変えることはできない。というか、変えようなんておこがましいかもしれない。彼は彼でやりたくてそうしているかもしれないし。

実際、彼は「これからは変わるから」「借金という自覚がなかった」なんて言ってくれた。でもそれは、ありきたりの言葉でしかなかった。テンプレ通りってやつだった。金額の大小じゃない。今後、彼を信じることができない。不信感で愛と思ったその感情は、無になっていった。あとついでにセックスした。仲直りのつもりだったのか彼が誘ってきた。が、もう、悲しさが勝って初めて辛いセックスだった。この時点で、終わったな、と思った。

この貯金体質のわたしを育てた張本人のかみなし子ペアレンツ

これは、2人でわたしの実家に挨拶に行く2週間前の出来事だった。ひとまずお互い考えようとその場は保留にして、とりあえず「挨拶の予定を延期する」とだけ言おうと思って電話した。が、かみなし子の心のダムはもちろん決壊して、全部パパとママにぶちまけた。お金もあってひとりの娘を愛する2人はもちろんこう言った。「そんな男やめなさい!帰ってきなさい!!!」

後になって、そのときのわたしはその言葉を待っていたんだと思う。自分の金銭感覚もグラグラに揺らいできた一晩を過ごしたわたしは、「あぁ、この間違っていなかったんだ」という安堵と両親に愛されているという喜びで、歩きながら道の上で号泣した。文字通り、「うわぁ~~~~ん」と。涙と鼻水を垂らして、29歳の社会人が。

 

自分の家に帰ってきて、「やっぱりおかしいよな」と妙に冷静になって、バイバイした4時間後くらいには、別れると決めた。LINEで伝えようと思ったが、さすがにその日に言うのはひどいだろう、と思い踏みとどまり、次の日の朝に一言投げた(大して時間経ってない)。ここには書かないがもう一つ決め手となったこともあり彼に恐怖も感じたので、直接会うことはしなかった。逃げたのだ。わたしの部屋にあった荷物は全部1週間も経たぬうちに宅配便で送った。彼からの返事は来なかったが、待っている自分もみじめになったので、ブロックした。

 

その後の彼は本当に知らない(羅生門みたい)*8

 

まとめ

わたしのことを「たかが借金で男を一言メールで捨てた守銭奴の酷い女」とも思う方もいるかもしれない。けどそのときはわたしの人生で一番のピンチで、必死で考えた、やっとでのことだった。1ヵ月はショックで、通勤電車を乗り過ごしたり、ヨガで瞑想していると涙が流れてきたり、まぁ色々おかしかったなと振り返るものはある(今考えると面白い)。

 

で、今のかみなし子ができた。リアルの31歳のわたしというより、「かみなし子」が生まれた瞬間だったのかもしれない。
(ちなみにその後1年は純潔を保ったのだけど、その後半年性的に遊びまくったのでやっぱりかみなし子のネタになっている)

とにかく立ち直るために、忘れるために、ジムに通った。朝「おはよう」夜「おやすみ」を身近に言える人が消えた。週末の予定が空白になった。気が狂いそうになった。精神を取り戻すには運動が本当にいい。実家にはことあるごとに帰り、甘えさせてもらった。目の前で泣かせてもらった。友人にも恥ずかしくて限られた人にしか打ち明けられなかったし、それでも打ち明けられた数少ない友人は、否定せず聞いてくれた。

このとき本当に思ったのは、この言葉。今、人生のポリシーとも呼べるものだ。

 

「貯金と筋トレだけは自分を裏切らない」

 

そんなこんなのパンナコッタで(このタイミングで幻の(消えるという意味で)はてなブロガーの金言を使わせていただいた)、お金がたまって、今1200万円になった。かつ、ふたたび一人で行動するのが楽しめるようになった。誰とも話さないこんな夜。静寂も心地いい。

 

そして結婚しない/できない(色々言われそうなのであえて両方書いとく)わたしができた。

 

わたしと元婚約者の別れた理由は、ありきたりすぎる、「価値観の不一致」というやつだ。金銭感覚は、やはり大事だと思う。友人だったら楽しい、恋人なら知らなくてもいい、けれど、やっぱり結婚はお金が必要だった。なおさら、今、一人でわたしはお金を稼いで生活できている。この生活を崩すことになるなら、結婚しなくてもいいや。そう、考えるようになってしまった。

 

「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも」。


わたしは「病めるとき」「貧しいとき」に逃げ出してしまった。


その覚悟がないと、誰かと一緒になることは、今のかみなし子には難しいと思う。

でも、、、やっぱり、、、
よりによってこんなやつじゃなくたっていいじゃんね~~~~~~~~~~~?!!!というのがホンネだ。テヘ。

最後に

でも。わたしは今こう思う。

 

こうやってブログ始めて、友人(と呼んでいいかなモジモジ)といえる人がさらにできて、さらにはブログに書くネタができて(自分の不幸を切り売りするなんてブロガーの鑑だよね)。当時は泣いて鼻水垂らしながら「こんなのいらない~~~、人生にこれ以上ネタの引き出し増えなくていい~~~~!!!」とか言ってたけど(聞いてた友人は笑ってた)、今ならあの男に「ネタッいただきィヤシタッありがとうござィヤス!」と下卑た笑顔で感謝もできるだろう。

 

毎日楽しくやっているし、お金のお勉強(教訓・戒め)になったので、今では感謝している、かな~~~~、、、、うーんどうだろう。


今の楽しさついでに、一緒に人生歩んでくれる人がいれば、そりゃいいけどなと思うよ。いなきゃいないで、それもいい。


あはは。

 

恥の多い人生を送ってきました(有名な小説家の、そして尊敬する女性の言葉です)*9

 

おわり。

 



*1:まぁこれも絶対必要じゃなかったかもねと今は思う。結婚前の貯金はそれぞれのものだし。

*2:そりゃいつか家買ったりしたら話は別だけどさ、今はその需要も感じていない。

*3:リスクをとるのも本当に勇気がないので元本割れするものには手を出せない。だからこのほぼ純100%の現金貯金があるわけで

*4:戒めとして、そして絶対彼のことを許してエモくなるなんてことがないようにこの写真だけは残してあるよ!顔写真は一切残してないけどね!見るたびにものすごいSAKKIが湧いてくる★

*5:ATM手数料は払うものじゃないという認識がある。ネットバンキングおススメ★

*6:なお、一応言っておくと半々くらいの機会でわたしもお金は出していた。

*7:だからわたしは絶対男に貢ぐことは絶対しないと決めている

*8:下人の行方は誰も知らないというやつです

*9:本来ならブログの頭におくべきだったんですが、ごめんなさーい