かみなし子こんにちは

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かみなし子こんにちは

尖圭コンジローマという性病にかかった件

前回、乳がん検査結果と同じタイミングで性病に罹患したことが発覚した記事を書いた。
kaminashiko.hatenadiary.jp


少し気持ちも落ち着き、前向きにいこうと思えたので、
今回は続報として詳細を書こうと思う。記録と、もしかしたら将来の誰かのための予防や注意喚起、対処法になればいいな、と。
あくまで素人の体験記なので、ご参考までに。心配ならすぐにお医者さんにかかってください。

症状

タイトルの通り、わたしがかかったのは尖圭コンジローマ(尖圭コンジローム)というもの。
簡単に言うと性器のまわりにイボイボができる。鶏のトサカのように、、という表記もあるが、、、これは症状が進んだ話。
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実際、わたしは初期ということで小さなポツポツがある程度。なんかザラザラするな。。という感じ。
お風呂で洗っていたときに、その違和感に気づく。
肌が弱く、二の腕にもポツポツができやすいので、その類かなという感想だった。
ちなみにつまめば(はがせば?)剥がれた。(これはやったらいけないことだろう)


場所は膣の回り~肛門にかけてがメイン。
先生にも相談して指摘されたけれど、膣の少し中、小陰唇といえるだろうか?そこにも、プツっとおできのようなものがある。
色は少し白っぽい。らしい


感染の原因は?

以前、1年間強ほど、子宮頸がんの軽度異形成となり疑いがあったのだが、今回も同様のものらしい。
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↑これ、そういえば更新できてない

尖圭コンジローマはHPV(ヒト乳頭腫ウイルス)というDNAウイルスに感染する事によって発症します。DNAウイルスは100種類以上の型が存在しますが、尖圭コンジローマの原因となるウイルスはHPVの6型と11型だと言われています。

尖圭コンジローマをぶったおせ


こういったウィルスは自分の身体の免疫で大体は死滅するのだが、免疫力が下がっている、傷がついているなどで感染に負けてしまうことがある。わたしも完全にこれだな。。。
またこのパターン。。。

感染・発症は?

性交渉による粘膜の接触。
オーラルでの感染はなさそう。もちろん、コンジローマのことだけで、他の性感染症は感染の可能性もあり。

予防はしていたの?

さて自分の話に戻る。
「遊んでいるやつに限って予防していない」「これだから遊んでるやつは」と思われるのではないか。
自分に限って、と思っていたのでこう思われると非常に悲しい。
性に奔放なだけだよ。スポーツだもの。スポーツにもちゃんとユニフォームとか防具とかあるだろうよ!!!!!


対策はちゃんとしているつもりだった。2つだった。

1.コンドームの着用

これは、相手がしないで許すなんてことは絶対ない。だからこそ過信していたところはあるような気がする。

よそ様のブログを拝読していても、コンドームは装着していなかった、という記述にはわたしも絶句する。

ただし装着で防げるのは男性の陰茎部と女性の子宮頸部まで。皮膚の疾患なので、前掲の部位においては、コンドームが防げない部分があるのは想像に難くない。やはり限界があるのだ。

先生に「コンドームつけていたから良かったんだよ。つけていないと膣の中も全部ボツボツができるんだから」と言われ、ゾっとしたものだ。

ピル

これは避妊対策、月経痛対策、そしてスケジュール管理などの方が強いかも。
感染の予防に関しては全くないので本題とは外れるけど一応書いておく。
ちなみに、始めたきっかけは、過去のパートナーの中で必ずと言っていいほどコンドームが外れることがあって、不安でアフターピルを処方してもらったこと。12000円×2回くらいしたかな。痛すぎた。
望まない妊娠に1ヶ月間ドキドキハラハラするのが嫌で、月3000円弱の安心を買った。あまり感染症予防の観点ではない。当たり前である。


わたしはピルを服用していることは女性以外、仲の良い男友達(つまりセックスの関係がない)以外には過去のパートナーを含めて男性には言っていない。
これを伝えたことで「じゃぁ生でできるじゃん☆」などと思われたくないからである。切ってしまう。

反省点

もっとやるべきだった対策があったというところ。

おそらく性器に傷があった

以前も書いたのだが、バイオリズムにより、おりもの、蒸れなどで性器がかぶれていたことが多かった。
こういうときは性交渉を避けるべきであった。当たり前であるが。。。というか殆ど断っていたような記憶もあるけれど。


また、これは相手に対しても呪いたいことであるが、下手な愛撫などで最中にも傷が出来ていたんだと思う。
それでもガンガンやってくるからこちらは冷めるし、砂漠化もするし、余計に痛くなるというもので。
やっぱり楽しくない性交渉はするべきではない。
というか、信頼できる好きな人といたすのが一番気持ちいいし、潤滑となる分泌物も増えるし、セーフセックスにつながるわけだな。

シャワーなど、清潔を保つのを怠った

男性だと、フィニッシュ後、すぐにベッドを立つのはエチケット的にアウト、なんてコラムは恋愛マニュアルやコラムに腐るほどある情報だろう。
わたしは、女性だからか終わったあとはぐったりして、そもそもお風呂面倒くさい派だから、家に帰るまでシャワーを浴びないなんてことは多かった。
けれど、これはすぐに洗い流すということをしておらず、感染を防げる、さらには菌の繁殖や感染を助けてしまう、一つの方法になったのではないか。

どのような治療をするの?

さて、本題といえるところへ移る。
わたしの場合、発見が早かったので、イボイボもトサカになる前の小さいもので、かつ膣内にはなかったらしいので、お薬療法となった。

ベセルナクリーム

この、ベセルナクリームというものを処方された。期間は4週間分、3000~4000円ほどであっただろうか。一瞬「高い。。」と思ったけれど、症状が進むと外科手術になるので不幸中の幸いであった。
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とにかく患部に塗るのだが、このルールが多い。
何せ、ウィルスを死滅させるものだから気を付けないといけないらしいのだ。
わたしが言われたのは以下。

  • 夜、患部に塗布し、就寝する。時間は6~10時間ほど。
  • 薬を塗ったら必ず手をせっけんで洗う。

→お薬で肌が荒れてしまうんだそう。こわ~~い。

  • 朝、患部をせっけんで洗い流す
  • 2日連続で塗布しない。「月・水・金」、「火・木・土」など日にちを決める。

→これも薬が強いかららしい。


おくすりについて ― イボイボ コミュニケーション スタジオ

感染したわたしが伝えたいこと

セルフチェック・検査は行こう

男性も、女性も。
特定のパートナーとしか性交渉していない方も、ここ最近ご無沙汰という方でも、不安があるなら行きましょう。
相手が変わったときも、検査を受けるタイミングではないだろうか。
今回のわたしの病気は潜伏期間が長いので、一度不安をクリアしておくという意味でも検査しておくといいだろう。

かかりつけがあるととても安心

今回、自分は愚かなことにセルフチェックをしても誤診していた点がある。
「性器 ぼつぼつ 性病」とググったのだが、特に男性なのかな?フォアダイスという、脂肪の塊ができる自然現象があるという。
私の場合かゆみも痛みもなかったので、この程度かな~?と、かなり奢っていた点がある。。。


ピルの頃からお世話になっている婦人科があり、今回もついでに聞いてみようかな?という程度で、感染発覚。
わたしは定期的にピルをもらいに行っているので行く習慣があるが、初めてという人は抵抗があるかもしれないね。
産婦人科と違って幸せな雰囲気は特にないし(複雑?笑)、そんなに心配がることないと思うよ。
また、都内しか知らないけど、区の保健所でも血液検査でエイズ・梅毒・クラミジアあたりは無料で検査できるよ。
pc.tokyo-kensa.jp

この三か月以内でまた行こうと思っている。


どこかで見かけたが、性病は20~30代の10人に1人が感染しているなんていう報告も。
信憑性はともかく、「自分はまずあり得ない」と言わず、過信はせず、自身の健康のために気を付けてほしい。
わたしも、パートナーが1人しかいなかった時期でさえ、子宮頸がんになる可能性があるわけである。


気を付けるところは気を付けて、楽しみましょう。
(こんな締め言葉でいいのかどうかはわたしもわからない。)

その後の経過。ちゃんと治るから安心してください。
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参考文献

文献とまで言わないのかな?(笑)とにかく、自分は病気関連はまずインターネットで調べてしまう。
クリニックから、個人の体験談まで。特に体験談は心強いし、参考になるな~~と。
わたしの中途半端な記述ではもちろん不十分なので、気になるかたはこちらをどうぞ。

尖圭コンジローマ情報サイト ― イボイボ コミュニケーション スタジオ
ベセルナクリームの製薬会社のサイト。ここが公式として一番信頼できるのでは。
セルフチェックはぜひやってみましょう!

ameblo.jp
産婦人科医の先生のブログだそうで。他のもろもろの性感染症のことも書いてあるよ。


こちらは体験談もろもろ
blog.livedoor.jp
http://sneeeze.info/condyloma/sneeeze.info