かみなし子こんにちは

取り留めなくおんなひとりの生活をつらつらと

かみなし子こんにちは

日付変わったけど父の日、そして学費の話。

zunzun428blog.hatenablog.com
拝読してのブログです。昨日は疲れてしまったので、ブログにするのが遅くなってしまった。

1日明けたらエピソード1個忘れてたので加筆しました

んで、大体の場合、親が生活費や学費を払ってくれたわけじゃないですか。

このことに関してどう思うか、人は下記の4つのタイプに分かれるわけです。

①まじありがたいわ~って思う人←これ普通

②それは親の義務だろって思う人←ちょいやばい

③金を出したことに対していつまでも恩に着せやがってって思う人←やばい

④金を出させて申し訳ないと思う人←かなりやばい

①④でした!
これが結局ひとり暮らしを決意させたきっかけでもあったなぁと振り返ります。

わたしは25歳くらいまで実家暮らしで、片道〇時間かけても職場まで通っていたんですが、おうちにお金を入れても④の申し訳なさはとれなかったなぁ。
自分がだらしなさすぎて家事をしない、しびれを切らして主婦の母が爆発する、の繰り返し。


学生時代に、ひとり暮らしの友人と生活の縛られ方が違いすぎて(門限とか遊びの度合いとか、今考えれば当たり前なんだけど息苦しさを感じたのです)不満があったし、「悔しかったら自分のお金でひとり暮らししなさいよ」と言われたのは、ケンカの中で出たセリフであるにせよ、ガリッと心をひっかいたのでした。実家に近い大学を選んでしまったし、バイトを頑張らずにサークルばかりしていたので、そのときは根性もなかったんですけどね。


その後、くやし泣きでひくつきながら、「26までに絶対出ていく…!」と誓い、実際それが現実になりました。

また、わたしは学費は4年以上お世話になってしまいました。事情は割愛しますが、そのときも正座して泣きながらお願いしました。微妙に都内が遠く、就活でSuicaのチャージ代をもらうにも情けなくて、泣きながらお願いしたりしたこともありました。

そのときの両親はキョトンとして、むしろ笑いをこらえているような様子でした。でもこっちは必死だったのよ。生きてて良いかわからないくらい切羽詰まってたときもありました。

それが両親の無償の愛だったし、お金を投げ打ってもかまわない態度というのは見習いたいなと思いました。(実は陰で「早期退職はあきらめるかw」と言った父がいたそうです)そして同じことを自分の子どもができたらしてあげたい。世間には自分の子どもに奨学金を課したり、将来の住宅ローンや生活費・介護まで頼ろうとしている親もいる。

そしてひとり暮らしを実際に始めるとき。就職して、ちゃんとお金を貯めるようになって。「100万貯めたら出ていく」という目標を達成し、いざお金を使うときに。引っ越し代、敷金礼金、生活用の道具を揃えたり。
世話焼きの母の隣でずっと何も言わなかった父でしたが、家電をネットショッピングのカートに入れ、いざポチ…というところ、で
「かっちゃん、お父さん出すよ」
と言ってくれたのです。

そのときのわたしは言い出してしまったことで後戻りできないビクビクは抱えていながらも、やっぱりケンカ腰で「出ていく!文句言われないようにお金も全部自分で出す!」というスタンスだったので「は~~~~!?何を今更???」という感想が大きかったです。でも、先日書いたように、経済的に張り合ってもアリンコと象のように勝てないので、ここいらでひきつったニヤニヤ顔で「え、、、いいの?」と言った記憶があります。というわけで初期投資のひとり暮らし家電はタダでゲットできました。

そして今まで、恩を着せるようなことは言わなかった。すげー父ちゃんリスペクト。

上記のことがあってからか、やっぱり自分の子どもが望むことには、スポイルしすぎないのは大切ですが、将来を制限しない程度にお金を出してあげたい。教育費大事。と思っています。
そんなこともあって貯金しているところがあります。
子どもできなかったらパーッと使って気楽に生きようカナー

さて、父の日の話に戻ると。
少し前に一緒に旅行もしたので、実はファザコンな気持ちは満たされています。モノをあげても喜ばないパッパにはさみしい気持ちが募るので、今年はムービーをプレゼントしました。

ここ数年は一緒に飲むようにしています。ここでも、奢るといってもそんなに嬉しそうではなく、俺が出すのに、といった調子です。
ムービーには一緒にお酒を飲んだ写真をたくさん詰め込みました。
photos.google.com

またビール飲みに行きたいな。いつもありがとねダディ。